シンプレクス・ホールディングスは、戦略コンサルティングからシステムインテグレーション/運用保守までワンストップでソリューションを提供し、ビジネスを成功に導く唯一無二の戦略的パートナーとしてグループ全体で付加価値の創造を追求しています。
1997年の創業以来、グループ中核企業であるシンプレクスは、金融機関の収益業務をテクノロジーの側面から支援し、日本を代表するメガバンクや大手証券、ネット証券等にて数多くの実績を有しています。近年は、⾦融領域にこだわらず、デジタルトランスフォーメーション (DX) ⽀援を⾏う案件も多数⼿がけています。
2021年には総合コンサルティングファームである Xspear Consulting(クロスピア コンサルティング)株式会社を新設し、戦略/DXコンサルティングの中核企業として位置づけ、シンプレクスのエンジニアがクロスピアのコンサルタントと共に案件を推進するなど、全社一丸となってより広範な分野・領域を対象とした高付加価値サービスを提供しています。
【事業内容】
・戦略/DXコンサルティング
・システムインテグレーション
・運⽤サービス
【グループ会社】
<国内>
◆シンプレクス株式会社:
コンサルティングサービス、システム開発、運用保守
◆Xspear Consulting株式会社:
事業戦略、テクノロジーに関するビジネスコンサルティング事業
◆Deep Percept株式会社:
AIアルゴリズム設計業務/AIプロダクト開発業務/AIシステム開発業務
<海外>
◆Simplex Global Inc.
◆Simplex U.S.A.,Inc.
◆Simplex Consulting Hong Kong,Limited
【キャリアパス】
「全員がプレイヤーたれ」という価値観をベースに、個々人の得意分野において、プレイヤーとしての能力を最大限伸ばしていくことが奨励されています。
PG→SE→PL→PMというマネジメントキャリアや、技術的な強みを伸ばすようなテクノロジー特化型のキャリア(アーキテクト、テックリード)など、個々人のスキルセットと希望を考慮し、キャリアパスを柔軟に設計することが可能です。
◆社内留学制度:社内の他部署や他プロジェクトを知ることを目的とした交流制度
◆RMDによる面談:社内の人財配置を管理している組織(RMD)が、異動希望対象者などを中心に個別面談でキャリア相談を実施
【評価制度】
年齢・性別・国籍は一切関係なく、完全実力主義です。
役割と年収が紐づいていないため、エンジニア、マネージャー、コンサルタント、いずれのキャリアでも高年収が実現できます。
アウトプット次第では飛び級制度(Skip)も可能です。昇給の上限額はなく、自己成長を希望する方にとっては魅力的な環境が用意されています。
一方で、実力主義とはいえ競争のみを促進することを狙っているわけではなく、チームプレイも重要視しています。
◆正当な評価を受けられる「札入れ」制度
・ 年に1度、「札入れ(フダイレ)」と呼ばれる評価会議の場で全社員の翌年度の理論年俸を決定します。
・当該年度の仕事で関わった上位者全員から評価を受けるため、特定の上司の主観に偏ることなくフェアに評価されます。
・プロジェクトの難易度や過去の経験値を含めて「再現性ある実力」を評価して理論年俸を決定するため、翌年の評価で理論年俸が急激に下がることはありません。
・実力主義ですが、単年度の実績が芳しくなかったことを理由に退職を余儀なくされるという考え方はなく、「Up or Stay」をモットーに、シンプレクスのカルチャーに共感してコミットしてくれる限りはチャンスを与え、評価し続ける文化です。
【教育研修】
シンプレクスの教育制度は、個々人のポテンシャルを最大限に伸ばし、強靭なプロフェッショナル集団を創り上げることを目的としています。
◆勉強会:プログラミングやデータモデリング、性能や可⽤性などの⾮機能要件、AWSに関する研修
◆ナレッジシェア:社内ナレッジシェアサイトを活⽤、またPJごとにWikiやSlackで随時情報を連携
◆コンピテンシー活動:技術ナレッジの共有会/発表会の実施
◆資格取得支援制度:業務に関連する資格取得に要した費用を支援(年間40万円まで)
◆学業等休職制度:会社を辞めることなく、大学院等への進学及び留学等を理由とする休職が可能
【働き方、働く環境】
仕事やプライベートの両立ができるように各種制度・仕組みを整備。ワークライフバランス促進に取り組んでいます。
◆リモート勤務:週4日までリモートワークが可能(2024/4現在)
◆フレックス制度: 11時~15時をコアタイムとしたフレキシブルな勤務形態
◆インターバル出社制度:夜遅くなった次の日は、12時間後の出社でOK
◆就業時間管理:全社員の労働時間、振休取得状況を月1のMTGでウォッチ。三六協定を超えそうなメンバーがいれば個別でアラート(平均残業時間:40時間/月)
◆働く環境:カジュアル服装OK、デュアルディスプレイ、イヤホンOK、フリードリンク、⼣⾷無料
など

業務内容
【シンプレクスにおけるプロジェクトマネージャー(PM)とは】
同社では、PMを「クライアントにイノベーションを提供する最終責任者」だと考えています。
・BIZ x TECHのハイブリッド人材の強みを活かして、クライアントも気付いていない課題を能動的に見つけ出すこと
・シンプレクスに蓄積されたソフトウェアアセットを最大限活用しながら、クライアントにイノベーティブなITソリューションを提案すること
・システムを構築してリリースさせること
・稼働後に、クライアントのビジネスグロースのための改善を提案すること。
・追加開発や改修により、システムをレベルアップすること
これら全ての活動をリードしマネジメントするのがPMです。
シンプレクスにどれだけ優秀な人材、優れた技術力、豊富なソフトウェアアセットがあっても、PMの情熱と推進力がない限り意味がありません。
【PMコンピテンシーとは】
プロジェクト・マネジメントに強みをもつ人材が所属する、マトリクス構造の職能軸組織です。
現在はシニア20名、若手中堅35名の合計約55名で構成されています。
メンバーはプロジェクトのPMをしながら、全社横断のPMコンピテンシー活動を並行しておこなっています。
(プロジェクト:全社横断の業務比率は8:2〜9:1程度です)
【PMコンピテンシーのミッション】
PMコンピテンシーは、シンプレクスの競争力の源泉である個々の自律的行動やプレイヤー志向を失うことなく、シンプレクスが目指す「年10%成長」を持続的に達成していくために必要な仕組みを組織に導入・定着化して変革していくことをミッションとしています。
大変難易度の高いミッションですが、今後シンプレクスが競争力を保ちながら拡大していけるかを担う、非常に重要な組織として位置付けられています。
【PMコンピテンシーが大切にしていること】
PMコンピテンシーでは、所属メンバーがプロジェクトと全社横断活動の両方に携わることを大切にしています。
PMとして現場を知っているからこそ、理論と実践、プロジェクト効率と全社効率のバランス等を考慮しながら、実効性の高い施策を設計し、組織力を高めることが可能だと考えています。
またPM自身が参画しているプロジェクトにてその施策を直接に浸透、定着化をさせることも期待しています。
【具体的な業務内容】
個別プロジェクトでは実施が難しい全社横断/中期的な活動として、下記のような業務をお任せします。
■社内変革
・ガバナンス:プロジェクトの第三者評価
・サポート:全社PMO、メンター/コーチをアサインし実践サポート
・スタンダード:PMスタンダードのメンテナンス、スタンダードの現場適応サポート
・ナレッジ:教訓・メトリクスの管理と展開、プロジェクト情報の全社共有、社内コミュニティの運営
・人材:若手・中堅PMの個別育成、PMトレーニング、広報、中途採用
■クライアント変革
・ガバナンスコーチ:内製化を目指すクライアントに対してシンプレクス流のプロジェクトガバナンスをコーチ、クライアント社内の仕組みとしての定着支援
・PM育成:クライアントのPMへのトレーニング
【特に取り組みたい課題】
・プロジェクトガバナンスの再定義
年々プロジェクトが大規模化し、より緻密なプロジェクトガバナンスが必要となってきているため、プロジェクトガバナンスのプロセスを洗練化しようと取り組んでいます。
個々の自律的行動やアジリティといったシンプレクスの強みを打ち消してしまうことのないよう留意しつつプロジェクトガバナンスを緻密にできるよう、プロセスを再定義しています。
・プロジェクトガバナンスのシステム化
実践の中で洗練させてきたプロジェクトガバナンスのプロセス、ツール、ノウハウをシステム化しています。
既存のプロセスとツールのシステム化はほぼ完了しており、今後は蓄積されている教訓・メトリクスなどのデータを活用した自動リスク診断など、システム化したからこその機能を設計・開発していこうとしています。
・PMスタンダードの提供
若手PMも増えています。スピーディーな成長を支援するためにもPMスタンダードとして各計画書・成果物のテンプレート・ガイドを充実させようとしています。
形式的なものではなく実践ノウハウが詰まったものであること、皆が率先して使いたくなるものであることが必要とされます。
・クライアントからの依頼への対応
内製開発を始めたばかりのクライアントからプロジェクトガバナンスシステムやPM研修を利用したいといった依頼があります。
プロジェクトガバナンスシステムをクライアントが利用できたり、PM研修をクライアントがリモートで受けられるようにするなど、調整を始めています。社内利用とクライアント利用でシステムやコンテンツをどの程度変えるかという点が検討ポイントになっています。
【プロジェクト状況】
ビジネス状況に応じて比率は変動しますが、2021年度はおおよそ以下の通りです。
・新規顧客:既存顧客=3:7
・金融:非金融=8:2(金融領域以外のDX推進案件が今後増加していく見込みです)
【プロジェクト事例】
■野村証券様事例
・野村證券様の新規企画部署が新たな資産運用スマホアプリを計画
・同社はサービス内容を具体的に決定していくフェーズから参画
・以前よりスマホアプリ開発、アジャイル開発、UI/UX設計で一緒に仕事をしてきており弊社を評価して頂いていたことから声をかけて頂いた背景
・サービスデザイン、UX/UIデザイン、アジャイル開発まですべての工程を二人三脚で推進
・サービスデザイン、UX/UIデザインをUI/UXコンピテンシーメンバが主導し、アジャイル開発をSDコンピテンシーメンバが主導
・野村證券様がPOロールを担当
・同社側はSMおよび開発メンバー、そして全体を統括するPM、という体制
・Swift、Kotlin、AWS(API Gateway, EKS etc.)
おすすめポイント
Recommendation point
【シンプレクス株式会社について】
シンプレクスは、ビジネスとテクノロジー双方に精通したハイブリッド人材で編成されたプロジェクトチームが、戦略から設計、開発、運用保守に至るすべての工程に責任を持ち、一気通貫かつ自社完結でのトータルソリューションを提供するグループの中核企業です。
<会社の特徴>
◆Simplex Wayによる圧倒的な付加価値
・クライアントと直接取引を行うプライム受注を徹底し、下請けへの丸投げも行わない
・コンサルティングからシステム開発、運用保守に至る全フェーズを、一気通貫で支援する
・ビジネスパーソンとして高いポテンシャルを持つ人材の育成に注力し、ビジネスとテクノロジーに精通したハイブリッドなプレイヤーを生み出す
◆金融業界をテクノロジーでリードしてきた確かな証としての様々なアワード受賞歴
・世界の金融ITサービス企業ランキング「2023 IDC FinTech Rankings」で「Enterprise Top 50」にランクイン
12年連続で「IDC FinTech Rankings」にランクインを果たしています!
・「AWSパートナーネットワーク」における複数の認定
シンプレクスは、金融機関向けサービスをはじめ、公共、エンターテインメント業界等の顧客に向けたさまざまなソリューションを、AWSを活用して開発しています。2022年からはクラウド人材の育成を本格的に開始し、会社全体で資格取得を推進しています。
◆「くるみん認定」を取得
・産休、育休、時短などの制度に加えて、各自のワークスタイルに合わせて残業時間を自ら選択できる「働き方選択制度」など、多様なライフステージ、生活環境等に柔軟に対応できる環境を整備しています。
企業情報
- 掲載企業名
- シンプレクス・ホールディングス株式会社
- 住所
- 東京都港区虎ノ門1-23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー19階
- 事業内容
- シンプレクス・ホールディングスは、戦略コンサルティングからシステムインテグレーション/運用保守までワンストップでソリューションを提供し、ビジネスを成功に導く唯一無二の戦略的パートナーとしてグループ全体で付加価値の創造を追求しています。
1997年の創業以来、グループ中核企業であるシンプレクスは、金融機関の収益業務をテクノロジーの側面から支援し、日本を代表するメガバンクや大手証券、ネット証券等にて数多くの実績を有しています。近年は、⾦融領域にこだわらず、デジタルトランスフォーメーション (DX) ⽀援を⾏う案件も多数⼿がけています。
2021年には総合コンサルティングファームである Xspear Consulting(クロスピア コンサルティング)株式会社を新設し、戦略/DXコンサルティングの中核企業として位置づけ、シンプレクスのエンジニアがクロスピアのコンサルタントと共に案件を推進するなど、全社一丸となってより広範な分野・領域を対象とした高付加価値サービスを提供しています。
【事業内容】
・戦略/DXコンサルティング
・システムインテグレーション
・運⽤サービス
【グループ会社】
<国内>
◆シンプレクス株式会社:
コンサルティングサービス、システム開発、運用保守
◆Xspear Consulting株式会社:
事業戦略、テクノロジーに関するビジネスコンサルティング事業
◆Deep Percept株式会社:
AIアルゴリズム設計業務/AIプロダクト開発業務/AIシステム開発業務
<海外>
◆Simplex Global Inc.
◆Simplex U.S.A.,Inc.
◆Simplex Consulting Hong Kong,Limited
【キャリアパス】
「全員がプレイヤーたれ」という価値観をベースに、個々人の得意分野において、プレイヤーとしての能力を最大限伸ばしていくことが奨励されています。
PG→SE→PL→PMというマネジメントキャリアや、技術的な強みを伸ばすようなテクノロジー特化型のキャリア(アーキテクト、テックリード)など、個々人のスキルセットと希望を考慮し、キャリアパスを柔軟に設計することが可能です。
◆社内留学制度:社内の他部署や他プロジェクトを知ることを目的とした交流制度
◆RMDによる面談:社内の人財配置を管理している組織(RMD)が、異動希望対象者などを中心に個別面談でキャリア相談を実施
【評価制度】
年齢・性別・国籍は一切関係なく、完全実力主義です。
役割と年収が紐づいていないため、エンジニア、マネージャー、コンサルタント、いずれのキャリアでも高年収が実現できます。
アウトプット次第では飛び級制度(Skip)も可能です。昇給の上限額はなく、自己成長を希望する方にとっては魅力的な環境が用意されています。
一方で、実力主義とはいえ競争のみを促進することを狙っているわけではなく、チームプレイも重要視しています。
◆正当な評価を受けられる「札入れ」制度
・ 年に1度、「札入れ(フダイレ)」と呼ばれる評価会議の場で全社員の翌年度の理論年俸を決定します。
・当該年度の仕事で関わった上位者全員から評価を受けるため、特定の上司の主観に偏ることなくフェアに評価されます。
・プロジェクトの難易度や過去の経験値を含めて「再現性ある実力」を評価して理論年俸を決定するため、翌年の評価で理論年俸が急激に下がることはありません。
・実力主義ですが、単年度の実績が芳しくなかったことを理由に退職を余儀なくされるという考え方はなく、「Up or Stay」をモットーに、シンプレクスのカルチャーに共感してコミットしてくれる限りはチャンスを与え、評価し続ける文化です。
【教育研修】
シンプレクスの教育制度は、個々人のポテンシャルを最大限に伸ばし、強靭なプロフェッショナル集団を創り上げることを目的としています。
◆勉強会:プログラミングやデータモデリング、性能や可⽤性などの⾮機能要件、AWSに関する研修
◆ナレッジシェア:社内ナレッジシェアサイトを活⽤、またPJごとにWikiやSlackで随時情報を連携
◆コンピテンシー活動:技術ナレッジの共有会/発表会の実施
◆資格取得支援制度:業務に関連する資格取得に要した費用を支援(年間40万円まで)
◆学業等休職制度:会社を辞めることなく、大学院等への進学及び留学等を理由とする休職が可能
【働き方、働く環境】
仕事やプライベートの両立ができるように各種制度・仕組みを整備。ワークライフバランス促進に取り組んでいます。
◆リモート勤務:週4日までリモートワークが可能(2024/4現在)
◆フレックス制度: 11時~15時をコアタイムとしたフレキシブルな勤務形態
◆インターバル出社制度:夜遅くなった次の日は、12時間後の出社でOK
◆就業時間管理:全社員の労働時間、振休取得状況を月1のMTGでウォッチ。三六協定を超えそうなメンバーがいれば個別でアラート(平均残業時間:40時間/月)
◆働く環境:カジュアル服装OK、デュアルディスプレイ、イヤホンOK、フリードリンク、⼣⾷無料
など
- 設立年月日
- 1997年9月16日(創業)
2016年12月1日(事業再編により新設)
- 資本金
- 1,350百万円(2025年3月31日現在)
- 代表者名
- 代表取締役社長(CEO)金子 英樹
- 従業員数
- 1,792名(2025年4月1日現在)