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面接は誰しもが緊張するものです。
どんなに立派なキャリアを築けていたとしても、魅力的な選考書類を作っても、面接でうまく自己アピールや志望動機を伝えられなければ内定獲得には至りません。
ここでは、面接を成功させるための基本的なポイントを押さえていきましょう。
面接時の姿勢は、
① 背筋を伸ばす
② 胸を張る
③ 肩は落とさずあごを引く
④ 正面を向く
以上のことを心掛けてください。
背中に定規が入っているような状況をイメージすると良いかもしれません。
お辞儀する際の角度は30度程度で、背筋を伸ばした状態を維持することが大切です。
椅子に座る際は、お腹に適度な力を入れて前屈みにならないようにしましょう。
書類選考の顔写真撮影時と同様に、清潔感を大切にしましょう。
髪型は寝癖がないようにし、服装は紺やグレー系のスーツが無難です。
靴にも汚れが無いかもれなく確認しましょう。
・ロングヘアの方はひとつにまとめることで清潔感を出すことができるでしょう。
・メイクやリップはナチュラルで明るいものを選びます。
・髭の剃り残しがないか気を付けてください。
・ネクタイは派手すぎない程度に明るいものを選びましょう。
面接では「職務経歴について、簡単にお聞かせください」「1分程度で自己紹介をお願いします」などと促されます。
転職における自己紹介では、今までのキャリアを織り交ぜながら端的に自己アピールすることが求められます。
採用担当者側は、履歴書や職務経歴書に基づいてあなたの強みを確認しているので、応募書類の内容はしっかり頭に入れておきましょう。
長々と話すのはNGです。何を伝えるべきか、事前に整理することが大切です。
文字数でいえば、原稿用紙1枚(400字程度)が目安にとなりますので参考にしてみてください。
「弊社へ応募した理由は何ですか」と直接的に問われる場合もあれば、「転職を考えたきっかけはなんですか」、「在籍している〇〇社や今の仕事への不満はありますか。どのようなものですか。」と聞かれる場合もあります。
ここでは、①志望した理由を把握すること、②自社で活躍できる人材かどうかを確認することが採用企業側の目的です。
そのため、応募企業やその業界の研究を行った上で、企業が求める人材と自分の強みをすり合わせ、入社後の即戦力となり得る点をアピールすることが大切です。
転職の際、面接で必ずといって問われるのは「退職理由」です。どのように答えるべきか非常に悩ましい質問でもあります。
退職理由が実際はネガティブなものであっても、可能な限りポジティブな言い回しで答えることが非常に大切です。
たとえば、「現職で〇〇の経験やスキルを培ってきたことを踏まえ、御社が手掛けている■■のプロジェクトに携わることで、より自身のスキルアップにつながるとともに、御社に貢献できると思っています。」などとまとめます。
そうすることで、自身のキャリアを踏まえた自己紹介、そして志望動機のアピールにもつながり、ポジティブな印象を与えることもできるはずです。
なお、転職回数が多い場合は企業ごとの退職理由を述べる必要はなく、コンパクトに、総括的に退職理由を述べることをおすすめします。
職務経歴書に詳細な退職理由を書き、面接で補足説明することでもよいでしょう。
「何か質問ありますか?」と面接官から聞かれるいわゆる「逆質問」にも対応できるようにしましょう。
何を質問したら良いのか…と戸惑ってしまうかもしれませんが、逆質問されることを前提に事前に準備しておくことできちんと対応できます。
逆にここで質問しなければ、「会社に興味がない」「志望度が低い」と思われてしまうのでしっかりとした対策を行いましょう。
逆質問への対応ポイントは主に3点です。
①徹底的な情報収集
まず、「その企業や職種・業界への理解が足りない」という情報収集不足な印象を与えてしまうような質問をすることは避けましょう。
質問したい項目を一度自分なりに列挙し、まずはそれについて徹底的に調べてみます。会社のホームページ等ですぐにわかれば、面接の場で質問することは控えるべきです。
併せて、面接の中で話題に上がった内容を繰り返し質問しないようにすることも必要です。
②待遇面にばかりフォーカスしない
給与や休日、有給の取りやすさなど待遇面に関する質問を直接的に行うことは避けましょう。「メリットばかりに目を向けていて、多面的な視点を持っていない」、「事業内容や仕事内容には興味がない」と思われてしまいかねません。
③自己アピールの場と捉える
逆質問は非常に自由度の高い質問です。
そのため、質問を投げかけつつ、自己紹介や志望動機を織り交ぜることが可能です。
志望度が高いこと・社風にマッチした人材であることをアピールできる絶好のチャンスであるとポジティブに捉えて臨みましょう。
④質問例
たとえば、以下のような質問をすることで、あなたの経験やキャリア、応募企業への志望度の高さ、成長意欲をアピールすることが可能です。
是非、検討してみてください。
今までの流れを踏まえて面接の練習をしてみましょう。
練習においては「書いてみる」「イメージしながら声に出してみる」が基本です。
まず、書くことにより自分の答えや考えが明確化・整理されます。
結論から述べ、端的に話すことができる内容になっているか書面上でチェックしてください。
そして、書いた内容を声に出して読んでみます。
ボイスレコーダーなどで録音しながら、声の大きさや話すスピード、聞き取りやすさ、長々と話していないかなど時間のチェックも忘れないようにしてください。
あくまでも面接なので、面接官との双方向のやりとりの中で話をするというイメージを持つことも忘れないようにしましょう。
淡々と内容を読み上げることは避け、抑揚をつけた話し方を心掛けるとともに、時には身振り手振りも取り入れて視覚的な印象付けを行うことも意識してみると良いかもしれません。
以上のことを普段から意識することで、面接本番でも落ち着いて対応することができるはずです。
どうしても面接の場で緊張してしまうという方は、模擬面接を受けることをおすすめします。
模擬面接は、正しい方法でたくさん行うことが重要ですので、転職におけるノウハウが豊富な転職エージェントの利用を検討するのも一つの手段です。
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