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履歴書は、あくまで基本情報の大枠をつかむためのものですので、加点を狙うというよりも、一般的な書式やルールを守り“いかに失点を防ぐか”が重要になります。
履歴書でよくある項目は大きく分けて、
① 基本情報
② 学歴・職歴
③ 免許・資格
④ 自由記述欄
の4つです。
これに準じていれば、自作でもかまいません。
自由記述欄は、一般的な履歴書では趣味や特技、通勤時間などの記載項目が設けられていることもあります。
提出時は、B5(B4の二つ折り)もしくはA4(A3の二つ折り)のまま封筒に入れて提出するのが一般的です。
近年は、履歴書をデータで提出することも多いので、PC(ExcelやWordなど)で作成することをおすすめします。
あらかじめ用意しておき、提出時に最新の状態に更新すると便利です。
履歴書に使う年号は、西暦・和暦どちらでもかまいませんが、近年では西暦が一般的になりつつあるようです。
いずれを使うにしても、混在は避けましょう。
また、数字表記は算用数字(0.1.2.3…)を使うのが一般的です。
基本情報には、氏名や住所などの基本的な属性情報を記載しますが、この項目で特に重要なのは「顔写真」です。
求人に応募する際、あなたの第一印象を大きく左右する要素の一つとなりますので、ここでは、好印象を与えられる顔写真のポイントを押さえましょう。
【ポイント】
① 3か月以内に撮影したものを使用してください。
② 原則、縦40mm×横30mmのサイズとなります。
③ 服装は基本的にスーツとし、シワや汚れがないか確認してください。
カジュアルな服装は避けましょう。
④ 清潔感のあるメイクや髪型を心掛けてください。
⑤ 市中に設置されているスピード写真で撮影することでも構いませんが、履歴書の中で自分の外見的な印象を伝える唯一の要素なので、写真店などで撮るのもおすすめです。また、最近はスマートフォンアプリでも作成が可能です。「履歴書用写真 無料アプリ」で検索し、数百円の課金で、適度に加工もしてくれるので、是非活用してみてください。
⑥ 面接などに持参する場合は、写真をデータに埋め込んだ状態でプリントアウトするのではなく、出力した履歴書に写真を貼付します。その際、万が一剝がれてしまっても困らないよう、写真の裏に氏名を書いておくとベストです。
⑦ 写真と本人との違いが大きすぎると、第一印象を損ないかねませんので、過度な加工は避けましょう。
どんなに良い職務経歴をお持ちでも、第一印象が悪ければ不採用に…なんてことは無いとは言えませんし、非常に勿体ないことです。
上記の点に注意して、「明るい表情と清潔感」のある顔写真を撮影し、ぜひ志望企業の内定を引き寄せてください。
学歴・職歴を記入する際に注意すべきなのは、包み隠さずすべてを書くということです。
意図的に隠す・偽ることは経歴詐称となってしまいますので絶対にやめましょう。
・学校名は、高校卒業以降からの経歴を記載すれば十分です。
・略称ではなく正式名で書いてください。
・大学なら学部と学科、専門学校・大学院なら専攻コースまで記入しましょう。
・浪人や留年は記載する必要はありませんが、休学した場合は復学とセットで記載しておきましょう。
・詳細な内容は職務経歴書に記載するため、履歴書の職歴は会社の正式名や支社名を書けば十分です。スペースに余裕があるなら、部署名などを記入するのもOKです。
・「(株)」など、略称での記載は避けるように心がけましょう。
・退職については「一身上の都合により」と書くのが一般的ですが、「会社業績不振による希望退職」「出産や介護のため退職」などは記載します。
・職歴の後に「現在に至る」と入れましょう。
・派遣、フリーランス、アルバイト、無職などの期間がある場合は、以下のように記入するとよいでしょう。
【派遣期間がある場合】
・必要以上に転職歴がかさばるのを防ぐために、派遣元と派遣先がわかるよう、期間とともに「(派遣元)会社より(派遣先)会社へ○○業務にて派遣」のような形で書きましょう。
・派遣先が多く、枠に収まらない場合は、派遣元がわかるよう、期間とともに「(派遣元)会社に派遣登録し○○業務に従事」のような形で書いてもOKです。この場合、派遣先情報は職務経歴書で明記しましょう。
・派遣先について業務上守秘義務がある場合は、「某人材会社」などと記載し、明記するのを控えましょう。
【フリーランスの期間がある場合】
期間とともに「個人事業主として活動」のような形で書きましょう。登録サービスがある場合は、登録した会社も記入します。
【アルバイト期間、短期職歴がある場合】
基本的にはすべて記入します。アルバイトの場合は「会社名(アルバイト)」といった形で書きましょう。
経歴にブランク期間がある場合は、面接で詳しく聞かれる可能性が非常に高いです。
もし、その間に資格等を取得された経歴をお持ちでしたら、その旨を正直に伝える方が良いでしょう。
今後の業務に活かせるような資格であれば寧ろアピールのチャンスです。
転職活動をされていた場合も、「現職が多忙で平行して転職活動をするのが難しかった。」「離職中に改めてキャリアの見直しや情報収集に時間をかけることができた。」「改めて○○のスキルを活かして御社に貢献したい。」などと理由を正直に伝えつつ、志望動機などにつなげられると良いでしょう。
取得資格がない場合は空欄でかまいません(「特になし」と記載。)。
複数の資格を所持している場合は、取得時期が早い順に記載しましょう。
履歴書の資格欄に全て記載できない場合は、応募する職種に関連性の高いものを取得順で記載し、記載しきれなかったものは履歴書の備考欄に追記すると良いでしょう。
また、免許名や資格名は略称や俗称ではなく、正式名称で書きましょう。
英検1級やTOEIC800点以上などの語学スキル、国家資格など、業務と直接の関連がなくても、一般的に取得レベルが高いとされているものは、アピールポイントとなるため記載してください。
普通自動車運転免許など汎用性の高いものは、業務と関係がなくても記載しておくとよいでしょう。
このほかにも、取得者の少ない資格やコアなスキルを持っている場合も書いておくと、興味を持ってもらえるきっかけになることもあるので、記載してみても良いかもしれません。
企業の採用担当者は、自由記述欄で人柄や熱意といった面をチェックします。
市販の履歴書では、「志望動機」「趣味」などに分かれている場合もありますが、「自由記述欄」「備考欄」のような形で記載欄が設けられている場合もあり、どのような内容を記載するかはケースバイケースですが、志望動機や自己PRを記載することで、応募の熱意を伝えることが可能となります。
応募に至った理由を、なるべく具体的に書きます。そうすることで、企業への興味を持っていること、業務内容を理解していることを書面上でもアピールすることが可能です。
応募企業や職種と親和性のある事柄、受賞歴など証明できる事実を簡潔に記入しましょう。記載内容が応募企業・職種においてどう活かせるのか、自身を採用することで企業側が得られるメリットを伝えられるように意識して記載すると良いです。
採用結果を大きく左右する項目ではありませんが、人事担当者の目に留まったり、面接時に話題になることもあるので、記入欄がある場合は積極的に記入してみましょう。
・ITエンジニアの場合はプログラミング関係など、業務に関連しそうな趣味・特技を記載すると好印象を持たれることもあるので、積極的に記載し、アピールしましょう。
そのほか、条件や待遇については、基本的に「貴社規定に従います」と記入しましょう。
一方で、エージェントを通じて応募する場合、細かい希望などはエージェントの担当者から企業に直接相談・交渉していただくことをおすすめします。
ひとまず、履歴書には具体的な要望は記載せず、「貴社規定に従います」とするのが無難です。
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