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様々な企業情報・求人情報を得るなかで、実際に応募しようとする場合、チェックしておくべきポイントを押さえましょう。
どのような経営方針で、どんな事業を手掛けているのかといった企業の根幹となる情報をチェックすることはとても重要です。
ミスマッチを防ぐためにも、以下の項目をチェックしておきましょう。
特に「これまでの経験を活かして○○の分野でもっと経験を積みたい」、「安定した企業で働きたい」「海外勤務を視野に入れて働きたい」などという軸を持つ場合は、しっかりと確認しておくことをおすすめします。
・経営方針、企業理念
・具体的なサービス内容
・主要な取引先
・現在及び今後の事業展開と、海外展開や全国の拠点の有無
・今後、計画されている新規事業の有無
など
例えば、「業界トップシェアを誇る企業で活躍したい」、「業界内でも、〇〇社でしかできない■■に関する仕事がしたい」という明確な基準を持っている場合は、応募検討している企業がその業界内でどういう立ち位置なのかについて必ず確認しましょう。
・企業が提供している商品やサービスの特長
・業界内シェア
・競合他社と比較して優れている点
・事業が成功している理由
・顧客がこの企業の商品・サービスを選ぶ理由は何か
縁あって内定し、入社に至った企業を短期で辞めてしまおう…と思いながら転職する人はいないはずです。
そう考えると、今後の成長性を把握しておくことも大切です。
特に、「数百人規模のプロジェクトのマネジメントを担いたい」、「成長性・将来性がある企業で働きたい」といった軸がある方は、現在の企業規模、事業展開、そして今後の成長性をもれなく確認してください。
・本社所在地と拠点数
・従業員数
・年間売上高と成長率
・上場の有無
・現在展開している事業と今後予定している事業の有無
仕事内容は、入社後活躍できるかどうかに直結する部分となります。
そのため、自分自身のスキルや経験とのミスマッチが生じていないか、経験を活かせる業務内容かについてきちんと見定める必要があります。
・仕事内容と自分のスキルがマッチしているか
・自分が思い描いているキャリアプランを実現できそうな業務内容か
・資格などの要否
社風やカルチャーが自分にマッチしているかどうかは、転職後、その会社で長期的に働けるかどうかを判断するための要素の一つとなり得ます。
「社員同士のコミュニケーションが密な会社で働きたい」、逆に「個の活動を大事にしたい」などと希望がある場合は、企業の社風や雰囲気を確認しておきたいものです。
しかし、これらの要素は外部から情報を集めるだけでは実態が分かりにくいものです。
可能であれば、実際にその企業で働く人に直接尋ねてみると良いでしょう。
最近は、人事担当者がインターネット上のブログや動画サイトで情報発信していることも多々あるので、そのような媒体も参考にしてみてはいかがでしょうか。
・企業の求める人物像はどのようなものか
・オフィスの雰囲気(執務室、作業場所、休憩スペース、設備など)
・従業員の年齢層や男女比率
・社内行事やイベント、サークル活動などの有無
転職する上で、福利厚生や待遇面のチェックも非常に大切です。
特に、近年はワークライフバランスを重視して働きたい人はもちろん、企業も積極的に働き方改革に取り組んでいます。
「フレックス制を導入している企業で働きたい」「リモートワークが良い」「時短勤務をしたい」「給与アップしたい」「副業を許してくれる企業が良い」など、働き方を重視して転職活動をされたい方は必ず確認しましょう。
一方、メリットだけでなく、なぜその恩恵を受けられるのかもあわせて確認しておくと良いでしょう。例えば、「給与水準が高い分、残業や休日出勤が多くないか」「リモートワークを推奨しているが、社内のコミュニケーションは活発か」といった相対的な状況も把握しておくと、ミスマッチを防ぐことができ、より安心です。
・給与体系(年俸制、月給制など)
・残業代や賞与の支給はあるか
・勤務体系(フレックス制、裁量労働制など)、勤務時間の長さや時間帯
・有給休暇取得率はどの程度か
・社宅や家賃補助制度の有無
・出産、育児、介護支援制度の有無
・研修制度の充実度
・時短勤務、リモートワークの可否
・副業の可否
これらの情報は、やはり企業のHPや転職サイトで収集することが主流かと思います。
併せて、就職活動時のバイブルである「四季報」や「業界地図」などで、志望企業の財政状況、業界における立ち位置などを把握することも非常に有効です。
さらに、実際に就業経験のある方がその企業の職場環境などを投稿する「クチコミサイト」も現在は豊富に展開されています。
特に、福利厚生や働き方について、実際にどれくらい有給休暇が取りやすいか、残業時間がどれくらいかという情報が掲載されているので参照してみても良いかもしれません。
ただし、当該企業が公表している公式情報ではないこと、退職した方のクチコミが圧倒的な数を占めるためネガティブな情報も比較的多く掲載されている点に注意しましょう。
様々な媒体からバランスよく情報を得て、志望企業を多角的に見ていくことが非常に重要です。
転職においてはミスマッチを防ぐことが大事です。
せっかく内定をもらって、転職・入社したのに「こんなはずじゃなかった」と短期で退社してしまうような事態は避けたいものです。
そのため、応募企業を選ぶに際には、優位な点や自分自身にとってのメリットだけでなく、譲歩しなければいけない事項など、多面的な視点で比較・検討することが大事です。
自分自身がその企業で働くことを想像しながら慎重に検討してみてください。
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