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新型コロナウイルスの流行も相まって、リモートワークの浸透とともに採用面接もWEBで行われる機会が大変多くなりました。
そこで、WEB面接特有の注意点を紹介します。
ネット環境が不安定な場所では、面接の途中で画像が乱れたり、音声が途切れてしまったり、最悪の場合、完全に止まってしまうこともあります。
大事な面接中にこうしたトラブルが起きないよう、ネット環境が安定している場所で行うようにしましょう。
自宅などで面接に臨む場合は、生活感のあるものが映り込まないようにするとともに、可能な限りシンプルな背景・壁紙がある部屋で実施するようにしましょう。
背景を変えられるツールもありますが、ネット環境が不安定になる要素にもなりかねないので面接での使用は避けた方がいいでしょう。
企業から指定されたツール(主にZoom、Google Meet、SkypeやWebexなど)を使用します。アプリケーションやアカウントを持っていない場合は事前に作成しておきます。
また、通話中は画面に名前が表示されますので、ニックネームになっていないかなどもここで確認しておきましょう。
パソコン、スマートフォン、イヤホンもワイヤレスなどの場合は充電状況をしっかり確認しておきましょう。
イヤホンの音量設定、マイク機能に不具合がないかを事前に確認しましょう。
ほとんどのアプリは事前にテストができるのでその機能を使って問題が無いことを必ず確認してください。。
Web面接を受ける際は、スタート時刻の3分ほど前に指定されたオンライン会議室に入室しましょう。
開始時間ジャストに入室すると、接続トラブルが発生した際、指定時間に遅れるリスクがあります。Webでも対面でも、面接への遅刻は厳禁です。
余裕を持って少し前に入室することを心掛けましょう。
しかし、どんなに準備をしても接続トラブルが発生する可能性はゼロではありません。
トラブルが生じてしまった場合を考慮し、企業側の緊急連絡先を念のため確認しておくことをお勧めします。
約束の時間になってもうまく接続できない場合はすぐに連絡し、企業側へ状況を説明するようにしてください。
WEB面接では、通信速度やネット環境の影響で、声が伝わるタイミングにズレが生じることがあります。
実際に、type転職エージェントのアンケート調査によれば、企業担当者の15.5%がWeb面接で困っていることとして「会話の間合いが取りにくい」と回答したということです。
そのため、対面の面接よりも大きめの声で、相手に伝わっているか確認しながら話すように心がけてください。間合いの取り方としては、「相手の会話が終わったら2拍待ってから話す」くらい、間を意識すると良いと言われています。
画面越しに顔は見えるものの、対面での面接時に比べると、WEB面接では相手の表情や雰囲気はどうしても伝わりにくくなるものです。
そのため、WEB面接の際には、相槌や頷きなどのリアクションを大きめにするといいでしょう。
自分の態度や感情が相手に伝わりやすくなり、表情が見えにくい点をカバーできますし、面接官の声もちゃんと聞こえているというアピールになります。
また、ここでも履歴書の顔写真同様、明るい表情を心掛けることが大切です。
少し暗い印象になってしまいそうな場合は、WEB会議用の照明器具も最近はバリエーション豊富に低価格から購入できますので、使用を検討してみても良いかもしれません。
WEB面接ではどこを見て話せば良いかわからない方もいらっしゃるかもしれません。
基本的には、自分が話す時はカメラを見るようにしましょう。
一方で、相手が話す時は対面での面接同様に、相手の顔=画面を見るようにしましょう。
WEB会議でもずっと画面ばかりを見てしまいがちかもしれませんが、そうすると相手から見て常に伏し目がちな状態になるため、暗い印象を与えてしまいかねません。
ここでも明るい表情になるよう心がけましょう。
対面での面接同様、背筋を伸ばして椅子に座るように心がけましょう。
その姿勢のまま、画面内に胸の上から頭頂部までが映るよう、カメラの位置を調整・設定してください。
可能であれば、カメラレンズの高さとご自身の目線の高さを合わせると非常に良いでしょう。
面接が終わった解放感から、潔く「通話終了」を押してしまいそうですが、それは控えましょう。
「ありがとうございました」とお礼を伝えてお辞儀をしたら、企業側が退室するのを待ちます。企業側に先に接続を切ってもらうのが原則となりますので念頭に置いておきましょう。
WEBでの面接は、オンライン会議に慣れていないと不安なことも多いかもしれませんが、事前のチェックを確実に行えば、「案外こんなものか」とスムーズに実施できるものです。
ここ数年は、最終面接まですべてがオンラインという企業がとても多くなりました。
そのため、移動の制約により応募を諦めていた企業への応募のハードルも以前よりは低くなっているものと思われます。
本社所在地が遠いから毎回の選考に足を運ぶのは厳しい…と応募をためらっていた企業にも、これを機に応募・挑戦してみてはいかがでしょうか。
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